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報告書

Measurements of Angle-Dependent Neutron Spectra from Lithium-Oxide Slab Assemblies by Time-of-Flight Method

大山 幸夫; 前川 洋

JAERI-M 83-195, 74 Pages, 1983/11

JAERI-M-83-195.pdf:2.89MB

円筒型酸化リチウム平板体系に15MeV D-T中性子を照射し、体系の表面中心から漏洩してくる中性子の角度依存スペクトルを0.5から15MeVのエネルギ範囲で測定した。円筒平板は2次元体系における多重散乱中性子の角度依存性を調べるために採用した。実験は核融合中性子工学のための核データと核計算法を検証するためにおこない、体系に対する入出力スペクトルの測定結果を図と数値表に編集した。また、実験条件、誤差等についても詳細な議論を行った。中性子スペクトルはNE213を用いた飛行時間法と良く絞ったコリメータ系を通して測定した。測定においては、体系の厚さと漏洩してくる角度をパラメータにした。実験値の全系統的誤差は、中性子束の大きさに対し-2から+6%の範囲であると評価した。

論文

Lithium isotope separation by displacement chromatography using cryptand resin

藤根 幸雄; 斎藤 恵一朗; 柴 是行

Journal of Nuclear Science and Technology, 20(5), p.439 - 440, 1983/00

 被引用回数:53 パーセンタイル:99.42(Nuclear Science & Technology)

双環性クラウン化合物:〔2$$_{B}$$.2.1〕クリプタンドのモノマーをスチレン・ジビニルベンゼン重合体からなる樹脂粒に化学結合させたクリプタンド樹脂でクロマトグラフィ用のカラムを作り、リチウム吸着帯をカラム内で置換的に移動させることによりリチウム同位体分離を行った。リチウムの保持イオンとしてCs$$^{+}$$を、置換剤としてNa$$^{+}$$イオンを使い、溶媒としてメタノールを利用すると酢酸リチウムの吸着帯は溶離クロマトグラフィのように大きなティリングを示さず、2mの移動距離では、ほぼ一定の吸着帯長さを維持した。吸着帯内で、$$^{6}$$Liは後端側に$$^{7}$$Liは前端側に濃縮された。この分離系の同位体分離係数は1.014(40$$^{circ}$$C)であった。

論文

Statistico-thermodynamical analysis of the behaviour of hydrogen and oxygen in liquid sodium or lithium at low concentrations

勝田 博司; 古川 和男

J.Chem.Res.,Part S, (12), p.322 - 323, 1977/12

一定の水素濃度を有する液体Naの平衡水素圧力は、温度が高くなると減少する。一方液体Liの場合はこれと逆である。また液体Na中の水素、酸素溶解度は180$$^{circ}$$C以下の温度ではArrhenis形の直線からずれて、高い値をとるようになるが、Li中の水素溶解度はArrhenisの直線が表すことができる。液体Li-H素では、10at,%,以上の高い水素濃度になると、H-H相互作用のためにSievertsの法則が成立しなくなる。これらの現象について、液体NaやLiを擬結晶とみなして、統計熱力学的解析を試みた。計算結果と実験結果を比較することにより、いくつかの熱力学的数値の確定をすることができた。例としては、NaとHの相互作用エネルギー(N$$Psi$$$$_{H}$$$$^{N}$$a)=-48kcal/mol,LiとHの相互作用エネルギー(N$$Psi$$$$_{H}$$$$^{L}$$i)=-58kcal/mol,NaとO,NaとOH相互作用エネルギーの差(N$$Psi$$$$_{O}$$$$^{N}$$a-N$$Psi$$$$_{O}$$H$$^{N}$$a)=76kcal/mol,Li中のH-H相互作用エネルギー(N$$theta$$$$_{H}$$-H$$^{L}$$i)=-0.3~-0.9kcal/mol

論文

Air contamination effects on the compatibility of liquid lithium with molybdenum, TZM, niobium, stainless steels, nickel and hastelloy N in stainless-steel vessels at 600$$^{circ}$$C

勝田 博司; 古川 和男

Journal of Nuclear Materials, 71(1), p.95 - 104, 1977/01

 被引用回数:10

液体Li中の空気混入の程度により、Test?、TestII、TestIIIの3段階に分けて、液体Liとモリブデン、TZM、SUS304、SUS316、ニオブ、ニッケル、ハステロイNの共存性試験を行った。各試験はステンレス製容器を用いて、600$$^{circ}$$C1000時間行われた。相対的に高純度Liを用いたTest?では、NiとハステロイNを除いた他の試料は重量増加が見られた。一方空気が混入したLiを用いたTestII、IIIでは、全ての試料で重量減少がみられた。しかも、空気混入の度合いが大きい程液体Li-Attackは激しく表れていた。Mo,TZM表面にはMONi$$_{3}$$が、Nb表面にはNb$$_{0}$$.9O$$_{0}$$.1,Nb$$_{2}$$Nが生成していた。ステンレスは304より316の方が耐食性に優れていたが、NiとCrが選択抽出された。この度合はLi中の空気混入により大きく影響を受けた。

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